遺言書を作成する人が増えています!
なぜ遺言書を作成するひとが増えているのか
最近、遺言書を作成する人が急増しています。下のデータをご覧ください。
公正証書遺言が作成された件数の推移
平成 7年 46,301件
平成12年 61,255件
平成21年 77,878件
※日本公証人連合会資料より抜粋
遺言書が検認された件数の推移
昭和60年 3,301件
平成12年 10,251件
平成21年 13,962件
※司法統計より抜粋
データから分かるように遺言を作成する人は増え続けています。
遺言書が検認された件数は昭和60年から見ると平成21年までで約4.2倍まで増えています。理由として考えられるのは、やはり相続財産をめぐる争いがあります。私は財産がないから関係ないと思ったらそれも間違いです。
次のデータをご覧ください。
遺産分割事件で扱う財産額(平成19年)
5億円超 41件 0.6%
5億円以下 537件 7.7%
1億円以下 1000件 14.3%
5000万円以下 3083件 44.0%
1000万円以下 2044件 29.1%
算定不能 308件 4.4%
※最高裁判所家庭局より抜粋
相続争いの7割以上は相続財産が5000万円以下となっています。
その中でも財産は不動産(マイホーム)のみという場合は特に財産を分割するのが難しいため、争いになってしまうことが多いのでしょう。
また、そのほかに考えられることとして、昨今の雇用状況や経済状況が挙げられます。
定年まで会社勤めができる保証がなく、先がみえない将来に誰もが不安を感じているため、相続財産で貰える権利があるなら貰っておきたいという心理も働いているとも考えられます。それらの理由から、遺言書を作成する人も急増していると言えます。
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